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隠れうつ病とは

女医

医師でも診断が難しい鬱

うつは今や15人に1人は生涯で一度はうつ病にかかるとも言われるほど身近な病になりました。子供から老人まで、その病気を知らない人はいないのではないかという程有名な病気ですが、実はいくつか種類があるというところまで知っている人は意外と少ないのです。例えば、いくつか種類があるうちのひとつに仮面デプレッションというものがあります。比較的最近耳にするようになった言葉で、デプレッションとは抑うつという意味です。うつが仮面を被って隠れている様子を現しており、簡単に言うと隠れ鬱。鬱というと一般的には元気がない、楽しくない、気持ちが落ち込むなど精神的な症状をイメージしてしまいますが、仮面デプレッションはそういった精神的症状がほとんどなく、身体的症状の方が現れるパターンのうつです。頭痛や胃痛などの疼痛や吐き気や下痢など、様々な不快症状が出る可能性があります。精神的な落ち込みがなくこういった症状のみが出た場合、真っ先にうつ病を疑う人は少なく、精神科ではなくまずは内科などを受診します。しかし検査を受けても病気は見つからず、異常なしと診断されることが多いのがこのタイプの特徴です。自律神経失調症とも症状が似ており、医師は専門医であっても診断が難しいとのことです。仮面デプレッションはうつ病の中のタイプのひとつですので、専門は精神科や心療内科ということになります。定型の大うつ病性障害、双極性障害、仮面デプレッションはそれぞれのタイプによっても個々の症状によっても治療方法は異なりますが、基本的にはカウンセリングや投薬治療になります。治療をうけるにあたって心配になることのひとつが治療費ではないでしょうか。この病気の治療をうける場合は健康保険の適用になるので若い人で医療費は3割負担、他科の医療費と同じです。初診か再診かなどの条件にもよりますが、だいたい1回あたり診察に千円から3千円程度かかります。そこに加わるのが薬代です。これは処方される薬の内容や量によっても大きく異なりますが、1回あたりの処方でだいたい千円から5千円程が相場のようです。つまり、1回の受診にかかる費用は合計すると2千円から8千円程度。症状が悪い時期や治療開始まもなくは通院回数が月2回程度必要になるので医療費がかかってしまいますが、症状が落ち着いてくると通院の間隔も伸ばすことができるので、受診を自己判断で中断をするのはやめましょう。また、仮面デプレッションを含むうつ病は自立支援制度の対象です。医療費の負担を減らせるかもしれないので、必要に応じて役所へ相談してみましょう。

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