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様々な症状として現れます

医者

原因が分からない症状

仮面デプレッション(masked depression)は仮面うつ病のことで、うつ病の一種ですが身体的な症状でしか現れないことが多いです。これは身体的な何かしらの症状という「仮面」に隠されているうつ病になります。さまざまな不定愁訴として身体に現れることが多いのに、実際検査すると身体にはどこも異常が見られないので最終的に「自律神経失調症」などと診断されるケースが多いでしょう。本質的にうつ病と同じで、本来の自律神経失調症とは少し治療方法などが異なってきます。仮面デプレッションには抑うつ気分があまり目立たないようなタイプもいて、例えば真面目な性格で責任感が強いと、弱音を周囲に吐けなかったり元気な状態を見せなければいけないなどを気にしたりして、ついつい元気な振る舞いをしてしまうでしょう。無理に「元気な仮面」を着用しているので、このような人の場合は身体症状に何かしら強く現れることが多く、胃の痛みや下痢、腰痛などを患いまずは内科を受診するのですが、たいていどこも異常がないと判断されます。次に心療内科などが紹介され、本格的な治療がスタートすることになるでしょう。一般的なうつ病の症状として不眠がありますが、仮面デプレッションの場合は頭痛や耳鳴り、口の渇きや肩こりなどさまざまな症状が発生することがあるので注意が必要です。MRIなどを使って検査しても原因が分からない場合、メンタル面において傷害がある可能性が高いと言えます。仮面デプレッションはうつ病の一種で、対象者の性格や環境などの変化によって起こりやすく、脳内伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンなどの異常と言われています。脳内伝達物質を適切な状態に回復するため抗うつ薬を服用することが多く、基本的にうつ病の治療は薬の服用が中心になるでしょう。しかし薬は飲んでもすぐに良くなるわけではなく、ゆっくり時間をかけて発現するようになっているので、無理をしないで仕事や家事などの量を減らしたり、脳や身体などの疲れをいやしたりすることが大切です。仮面デプレッションの治療には生活や行動パターンを見直すことが大切です。一般的に責任感の強い人が患う可能性が高く、少し良くなると仕事の遅れを解消しようと仕事を頑張りすぎてまた振り出しに戻る人もいるでしょう。せっかく治ったのに再発する人もいるので、再発防止のため仕事を含めた生活パターンを変えることが必要です。周囲の人の協力も必要で、特に家族のあり方は大切なサポート力になります。自宅では朝きちんと起きられなかったり、出勤がつらいと訴えたりする人も多くいますが、ここで大事なのが本人を追い詰めないことです。努力が足りなかったり自己責任などを言い出したりすると、クリニックに積極的に行こうとしない人も多くいます。本人よりも家族が先に症状に気付いたお陰で、早い段階においてクリニックに相談に行け症状を改善できた人も多いです。

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